bar buenos aires – soiree
バー・ブエノスアイレス ~ソワレ【第4集】
Compiled by bar buenos aires
Release Date : 2014.11.09
Price : 2,300 yen(tax out) RCIP-0214
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4作目は「ビル・エヴァンスと室内楽」を選曲のテーマに、ビル・エヴァンスのMGM盤『From Left To Right』に収められた、彼の親友アール・ジンダース作の名ワルツ「Soiree」を選曲イメージの源泉にし、単なるエヴァンス・カヴァーや愛演曲だけではない、bar buenos airesならではの視点で自由に音楽を連想していきます。
今回はあのパット・メセニー&ライス・メイズがビル・エヴァンスの命日をタイトルにし彼に捧げた「September Fifteenth – dedicated to Bill Evans」の、カルロス・アギーレとキケ・シネシによる彼らの優しさがにじみでた新録のカヴァーを収録。かつての名演に独創的な解釈が加わり、新たな歴史が生まれました。
「室内楽とエヴァンス」をテーマに、オープニングの #1「My Bells」から、クロノス・カルテットの #2「Very Early」へ。カエターノによって命を吹き込まれた #3「Valsa」から穏やかな #5「The Dolphine」へ、そして滋味に満ちたジョアン・カルロス・アシス・ブラジルのこぼれるようなピアノから、エヴァンスとジム・ホールの稀代の名作『アンダーカレント』を彷彿させる #7「Left Behind」、ラルフ・タウナーの #8「Always By Your Side」の親密なカヴァー(世界初CD化)はまさにbar buenos airesの選曲を象徴する流れです。後半は「地中海と室内楽」をうたうイタリアEGEAレーベルの作品に代表される耽美的な音世界から、初代パット・メセニー・グループのドラマーであるダニー・ゴットリーブをリーダーとするピアノ・トリオによる静寂のカヴァー #12「Soiree」へとつながり、最後は #15「September Fifteenth」の美しい演奏で幕を閉じ、エヴァンスの美学をデリケイトに表現しています。
bar buenos aires -soiree- dedicated to Bill Evans
01. MY BELLS / PAUL LIEBERMAN
02. VERY EARLY / KRONOS QUARTET
03. VALSA / CLAIRE RITTER
04. SWARMOOSH / TOBIN CHODOS TRIO
05. THE DOLPHIN / TONU NAISSOO TRIO
06. PARA NAZARETH / JOÃO CARLOS ASSIS BRASIL
07. LEFT BEHIND / MARC COPLAND – JOHN ABERCROMBIE
08. ALWAYS BY YOUR SIDE / DANIEL MASUCH
09. INTERMEZZO FROM THE OPERA “CAVALLERIA RUSTICANA” / DANILO REA
10. 22 BROOLLYN TERRACE / PEO ALFONSI
11. LULLABY / LISA MARONI
12. SOIREE / THE DANNY GOTTLIEB TRIO
13. PEACE PIECE / TORINO GUITAR QUARTET
14. CHILDREN’S PLAY SONG / TONY GOULD
15. SEPTEMBER FIFTEENTH / CARLOS AGUIRRE & QUIQUE SINESI