Quentin Sirjacqの演奏会を4/30(土)に開催します。
昨年もっとも心を動かされる渾身の演奏を聴かせてくれたフランス人ピアニスト、Quentin Sirjacq が、最新作「far islands and near places」と共に来日します。東京会場での公演をSCHOLEと共催します。
天上から降り注ぐただ静かな音に包まれる至極の時。光の粒が弾けるような美しい音色を奏でるクエンティンのピアノが、モノクロームに塗られた夜の闇に静かに鳴り響きます。
これまでに、そっと語りかかけるようなソロ・ピアノ・アルバムや映画音楽へのスコアの提供など抒情的な作品をリリースしてきた彼が、新作ではピアノという楽器に深く向き合い、ヴィブラフォンやフェンダー・ローズ、マリンバなどの豊かな響きを持った楽器との共鳴を探求し、新たな音の世界を広げます。
4月30日 (土) 東京公演 @ サラヴァ東京(Tour Final)
Quentin Sirjacq in bar buenos aires vol.35
18:30 開場 / 19:30 開演
予約 : 3,500円 当日 : 4,000円(共に全席自由・別途1drink 500円 )
出演:Quentin Sirjacq (pf)
共催 : SCHOLE / bar buenos aires
選曲 : 吉本宏、山本勇樹、河野洋志
会場 : サラヴァ東京 〒150-0046 渋谷区松濤1丁目29-1 渋谷クロスロードビル B1
チケット予約(予約受付3月7日より) : サラヴァ東京 HP内 予約フォーム
電話予約(03-6427-8886)【受付時間:月~金(休業日を除く)の16:00~19:00】
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Quentin Sirjacq
フランス人作曲家・ピアニスト。
ハーグ王立音楽院及び、カリフォルニア州オークランド・ミルズ大学にて作曲と即興演奏を習得。
デビュー作「La Chambre Claire」の発表以降、ソロでの活動のほか、Chris Hooson (dakota suite)をはじめ、アメリカ、オランダ、ベルギー、ドイツ、スペイン、イタリア、イギリス、フランスなど多くの国のアーティストとコラボレーションを行っている。
また、テレビや映画、ドキュメンタリーの音楽も多数手掛け、フランスのラジオで放送された、ゴンクール賞を受賞し世界的ベストセラーを記録したマルグリット・デュラスの小説「愛人 / ラマン」の背景音楽を手掛けたほか、フランス映画「Bright Days Ahead(Les Beaux Jours)」のサウンドトラックを手掛け、SCHOLEよりリリース。
その他、SCHOLEより2011年にソロデビュー作となる「La Chambre Claire」の国内盤を発表。翌年には初の単独来日公演も行い、東京滞在中に録音したセカンドアルバム「Piano Memories」をリリースし、dakota suiteとの共作「there is calm to be done」のリリースを記念したツアーも2015年に開催。2016年、3枚目のオリジナルアルバムとなる「far islands and near places」をリリース。